ブランディングによる「稼ぐ力」の構築を支援する株式会社DIANT。
補助金を活用した「賢い資金調達」を支援するCharlie株式会社。
それぞれの分野で中小企業の支援を行ってきた二人の専門家が、なぜ今、手を取り合い、「FLAG-SHIFT-PROJECT(FSP)」という一つのサービスを立ち上げたのか。
そこには、二人が現場で目の当たりにした、多くの中小企業が陥る、一つの共通の“悲劇”がありました。この記事では、FSPの共同代表である二人が、サービスに込めた「想い」と、その誕生の「物語」を語ります。
それぞれの現場で感じていた、一つの“共通の違和感”
聞き手: 本日は、よろしくお願いいたします。早速ですが、FSPが生まれた、そもそもの「きっかけ」から、お聞かせいただけますか。
DIANT(三宅): はい。私はこれまで、DIANTとして、多くの中小企業様の、ブランディング、つまり「稼ぐ力」をデザインするお手伝いをしてきました。経営者様と膝を突き合わせ、「想いの糸」を紡ぎ出し、素晴らしい未来への「旗(=戦略)」を共に描き上げる。しかし、そこでいつも一つの壁にぶつかっていました。素晴らしい「戦略」は描けても、それを実行するための「資金」が足りないという壁です。
Charlie: 私の悩みは、まさにその“逆”でした。Charlie株式会社として、私たちは補助金申請支援のプロとして、多くの中小企業様に数千万円単位の「資金」を獲得するお手伝いをしてきました。しかし、その数年後、残念ながら、その会社が「販売不振」で事業継続の危機に陥ってしまった、という話を、何度も耳にするのです。彼らは潤沢な「資金」は手に入れても、その資金を利益に変えるための「戦略」がなかったのです。
「戦略」と「資金」の“断絶”こそが、中小企業を蝕む根本原因
聞き手:お二人は、それぞれ、全く逆の立場から、同じ「もどかしさ」を、感じていた、ということですね。
DIANT(三宅):その通りです。そして、私たちは、気づいたのです。この、中小企業支援における「戦略」と「資金」の、致命的な“断絶”こそが、彼らを苦しめる、構造的な問題の、根源なのだと。
Charlie:経営者が、本当に信頼して、相談する相手は、日頃から付き合いのある、金融機関や、税理士の先生方です。しかし、彼らは、「資金」のプロではあっても、「戦略」のプロではない。一方で、「戦略」のプロは、どこか、遠い存在で、信頼関係が、築けていない。この「専門性と信頼性のミスマッチ」が、経営者を「戦略的孤独」に陥らせ、悲劇を、生み続けていたのです。
FSPの誕生 ―“両輪”で、未来へと、伴走する
聞き手: その、構造的な“断絶”を繋ぐのが、FSPである、と。
DIANT(三宅): はい。FSPは、まず私たちのDIANTのプロセスで、企業の「想いの糸」から、未来への揺るぎない「戦略(=旗)」を創り上げます。
Charlie: そして、その、公的なお墨付きを得るにふさわしい、質の高い「戦略(旗)」を武器として、私たちが、補助金という、最適な「資金(=追い風)」を獲得する。戦略に、資金を。まさに、私たちのキャッチコピーそのものです。
DIANT(三宅): 戦略だけでもダメ。資金だけでもダメ。この「両輪」が揃って初めて、会社という船は、『パーフェクト・ストーム』の荒波を乗り越え、未来へと力強く進むことができるのです。
私たちが、FSPを通じて、本当に、実現したいこと
聞き手: 最後に、FSPが目指す未来について、お聞かせください。
Charlie: 私たちは、FSPを、単なるコンサルティングサービスとは考えていません。これは、地域の金融機関や商工会議所をも巻き込んだ、中小企業支援の新しい「エコシステム」を創る挑戦です。
DIANT(三宅): そのエコシステムの中心で、私たちが果たしたい役割。それは、経営者の『戦略的孤独』を解消する、最高の「伴走者」になることです。
Charlie: 「戦略」と「資金」という二つの武器を手にすることで、経営者に、未来への揺るぎない「確信」を手渡したい。未来に、確信を。その自信に満ちた中小企業が、一社、また一社と増えていくこと。それこそが、停滞する地域経済を再起動させる唯一の道だと、私たちは信じています。
まとめ
FLAG-SHIFT-PROJECTは、二人の専門家がそれぞれの現場で感じていた、一つの切実な「問い」から生まれました。「なぜ、戦略ある者に資金がなく、資金ある者に戦略がないのか。」
この構造的な悲劇を終わらせるために。私たちは、企業の「戦略」と「資金」を再び固く結びつけ、経営者に、未来へと踏み出すための「確信」を提供します。
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